【外壁塗装 用語集】これだけは知っておきたい!見積もりや業者選びで役立つ全知識

【外壁塗装 用語集】これだけは知っておきたい!見積もりや業者選びで役立つ全知識
江戸川区の外壁塗装ガイド|費用相場・助成金・優良業者の選び方を地域密着のケイトホームが解説

「外壁塗装屋さんが言う言葉・単語が分からない…」
「見積書に書いてある単語ってどういう意味?」

こんにちは。株式会社ケイトホームの田中聡です。

外壁塗装を検討し始め、業者と話をしたり、見積書を見たりすると、「チョーキング」「ケレン」「付帯部」など、聞き慣れない専門用語がたくさん出てきて戸惑うことはありませんか?

専門用語を知らないと、見積もりの内容が妥当なのか、どのような工事が行われるのかを正確に理解することが難しくなってしまいます。

この用語集では、外壁塗装でよく使われる重要な言葉を、誰にでも分かるように、そしてその言葉がなぜ重要なのかという背景まで含めて解説していきます。この知識が、皆様が安心して外壁塗装を進めるための羅針盤となれば幸いです。

目次

あ行|外壁塗装の基本用語

用語読み解説
足場(あしば)あしば高所での作業の安全性と品質を確保するために、建物の周りに設置する仮設の作業床です。2階建て以上の塗装では必須となり、費用全体(15%~20%)の大きな割合を占めます。「飛散防止ネット」と合わせて設置し、近隣への塗料の飛散を防ぎます。
ALCパネルえーえるしーぱねる軽量気泡コンクリートパネルのこと。軽量で断熱性や耐火性に優れていますが、素材自体は水を吸いやすいため、塗装による防水保護が非常に重要です。
相見積もり(あいみつもり)あいみつもり複数の業者から同じ条件で見積もりを取り、価格や工事内容、提案力を比較検討することです。適正価格を知り、信頼できる業者を見極めるために非常に重要です。
縁切り(えんぎり)えんぎり【屋根塗装】スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)の塗装で、屋根材の重なり部分が塗料で塞がってしまうのを防ぐ作業です。これを怠ると、水の逃げ道がなくなり、かえって雨漏りの原因となります。「タスペーサー」という部材を挿入するのが主流です。

か行|工事の品質を左右する重要用語

用語読み解説
下地処理(したじしょり)したじしょり塗装を行う前の準備作業全般を指します。高圧洗浄、ひび割れ補修、古い塗膜の除去(ケレン)などが含まれます。どんなに高級な塗料を使っても、この下地処理が不十分だと、塗料はすぐに剥がれてしまいます。塗装の寿命を決定づける最も重要な工程です。
ケレンけれんサビや古い塗膜(塗装の膜)を、ヤスリや電動工具などを使って削り落とす作業です。主に鉄部や、塗膜の劣化が激しい箇所で行います。塗料の密着性を高めるために不可欠な下地処理の一つです。
高圧洗浄(こうあつせんじょう)こうあつせんじょう高圧の水を噴射して、外壁や屋根に付着した汚れ、カビ、コケ、古い塗膜などを洗い流す作業です。塗装前に必ず行い、塗料の密着性を高めます。カビやコケがひどい場合は、「バイオ洗浄」という専用の洗浄剤を使うこともあります。
コーキング(シーリング)こーきんぐ(しーりんぐ)サイディング外壁のボードの継ぎ目(目地)や、窓サッシ周りの隙間を埋めるための、ゴム状の防水材です。経年劣化でひび割れたり痩せたりするため、外壁塗装と同時に「打ち替え」や「増し打ち」といった補修を行うのが一般的です。
クラックくらっく外壁に発生する「ひび割れ」のことです。幅0.3mm未満の髪の毛のような細いひび割れを「ヘアークラック」、それ以上の大きなものを「構造クラック」と呼び、後者は雨漏りの原因となるため早急な補修が必要です。
カバー工法かばーこうほう既存の外壁材や屋根材の上に、新しい建材を重ねて張る(葺く)リフォーム工法です。塗装だけではメンテナンスが困難なほど劣化した外壁や屋根に用いられます。
笠木(かさぎ)かさぎベランダやバルコニーの手すり壁、塀などの一番上の部分に取り付けられる仕上げ材です。雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っており、この部分の劣化も雨漏りの原因となります。
ガルバリウム鋼板がるばりうむこうはんアルミと亜鉛でメッキされた、サビに強く耐久性の高い金属板です。屋根材や外壁材として人気がありますが、傷が付くとそこからサビが発生するため、定期的な点検と塗装による保護が推奨されます。

さ行|塗料と塗装工程に関する用語

用語読み解説
サイディングさいでぃんぐ板状の外壁材のこと。セメント質と繊維質を主原料とした「窯業系サイディング」が現在の主流です。デザインが豊富ですが、ボード間の「コーキング(シーリング)」のメンテナンスが不可欠です。
下塗り(したぬり)したぬり塗装工程の1番目に行う作業です。下地(外壁材)と、次に塗る中塗り・上塗り塗料との密着性を高める「接着剤」のような役割を果たします。シーラー、プライマー、フィラーといった種類があり、下地の状態に合わせて選びます。
遮熱塗料(しゃねつとりょう)しゃねつとりょう太陽光の熱エネルギー(近赤外線)を効率よく反射し、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑える機能を持つ塗料です。夏の室温上昇を抑制し、節電効果が期待できます。
シリコン塗料しりこんと料現在の戸建て住宅の塗り替えで最も主流となっている塗料です。価格と耐久性のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れています。耐用年数は10年~15年程度が目安です。
3回塗り(さんかいぬり)さんかいぬり外壁塗装の基本となる塗装工程です。「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程に分けて塗料を塗り重ねることで、塗料が持つ性能を最大限に引き出し、長持ちする丈夫な塗膜を形成します。

た行|品質や性能に関する用語

用語読み解説
耐用年数(たいようねんすう)たいようねんすう塗料メーカーが期待する、塗膜が美観や保護機能などを維持できる期間の目安です。この年数を基に、次回の塗り替え時期を計画します。
チョーキングちょーきんぐ塗膜が紫外線などで劣化し、外壁を手で触るとチョークのような白い粉が付着する現象です。塗膜の防水機能が低下し始めているサインであり、塗り替えを検討する目安の一つです。
ツートンつーとん外壁を2色で塗り分けるデザインのこと。1階と2階で色を分けたり、バルコニーなど一部だけ色を変えたりすることで、デザイン性の高い外観にすることができます。
断熱塗料(だんねつとりょう)だんねつとりょう塗膜が熱の伝達を抑える機能を持つ塗料です。夏は外からの熱を、冬は室内の熱が外へ逃げるのを防ぐため、一年を通して節電効果や快適性の向上が期待できます。
タスペーサーたすぺーさー【屋根塗装】スレート屋根の「縁切り」を行うために、屋根材の重なり部分に挿入する小さな部材です。これを設置することで、雨水の通り道を確実に確保し、塗装後の雨漏りを防ぎます。

な行|建物の部位に関する用語

用語読み解説
中塗り(なかぬり)なかぬり塗装工程の2番目に行う作業。「下塗り」と「上塗り」の間に塗り、塗膜に厚みを持たせて耐久性を高めたり、上塗り材の発色を良くしたりする役割があります。
軒天(のきてん)のきてん屋根の裏側で、外壁より外側に出ている部分(軒の下面)のことです。雨水の吹込みを防いだり、外壁を保護したりする役割があります。湿気がこもりやすいため、劣化には注意が必要です。

は行|建物の部位と塗料に関する用語

用語読み解説
破風板(はふいた)はふいた屋根の妻側(屋根の勾配が三角形に見える側)の端に取り付けられた板のことです。雨風の吹込みを防ぎ、屋根構造を保護します。
鼻隠し(はなかくし)はなかくし屋根の軒先(雨樋が付いている側)の端に取り付けられた板のことです。破風板と同様に、屋根構造を保護する役割があります。
ヘアークラックへあーくらっく髪の毛(ヘアー)のように細い、幅0.3mm未満のひび割れ(クラック)のことです。主に塗膜表面の劣化が原因で、緊急性は低いですが、塗り替え時期のサインです。
平米(へいべい)へいべい面積の単位で、1平方メートル(㎡)のことです。外壁塗装の見積もりでは、塗装面積をこの単位で算出し、単価を掛け合わせて費用を計算します。
フッ素塗料ふっそとりょう耐久性が非常に高い高級グレードの塗料です。紫外線に強く、汚れも付きにくいため、長期間にわたって美観を維持できます。耐用年数は15年~20年程度と長いため、長期的なコストパフォーマンスに優れています。
付帯部(ふたいぶ)ふたいぶ外壁や屋根以外の、建物に付帯する細かい部分の総称です。雨樋、軒天、破風板・鼻隠し、シャッターボックス、水切り板金などが含まれます。外壁塗装の際には、これらの付帯部も同時に塗装するのが一般的です。

ま行|工法と建材に関する用語

用語読み解説
マスキングますきんぐ塗装しない部分(窓、ドア、サッシなど)を、ビニールやテープで覆って保護する作業です。「養生(ようじょう)」の一部です。
目地(めじ)めじサイディングボードなど、建材と建材の間の継ぎ目のことです。この部分には防水のために「コーキング(シーリング)」材が充填されています。
モルタルもるたるセメントと砂を水で練り合わせた建築材料です。外壁材として広く使われ、継ぎ目のない一体感のある仕上がりが特徴ですが、ひび割れ(クラック)が発生しやすいという側面もあります。
無機塗料(むきとりょう)むきとりょう陶器やガラスなどの無機物を主成分とする、最高クラスの耐久性を持つ塗料です。紫外線で劣化しにくく、汚れも付きにくいですが、非常に高価です。耐用年数は20年~25年程度が目安です。

や行・ら行|作業と塗料に関する用語

用語読み解説
養生(ようじょう)ようじょう塗装作業中に、塗料が飛散して汚れないように、窓やドア、床、植木、車などをビニールやシートで保護する作業です。丁寧な養生は、美しい仕上がりとトラブル防止の基本です。
ラジカル制御型塗料らじかるせいぎょうがたと料紫外線によって塗膜を劣化させる原因物質「ラジカル」の発生を抑制する機能を持つ、比較的新しい高機能塗料です。シリコン塗料と同等か、それ以上の耐久性が期待でき、コストパフォーマンスの高さから人気が高まっています。

まとめ:用語を知れば、納得のいく外壁塗装に繋がります

これらの用語をすべて覚える必要はありません。しかし、特に「下地処理」「3回塗り」「コーキング」「チョーキング」「耐用年数」といった基本的な言葉の意味を知っておくだけで、業者からの説明が格段に理解しやすくなり、見積書の内容を深く読み解くことができるようになります。

もし、業者との会話や見積書の中に、ここに載っていない、あるいは意味が分からない言葉があれば、遠慮なく質問してください。お客様の疑問に対して、分かりやすく丁寧に説明してくれるかどうかも、信頼できる業者を見極めるための重要なポイントです。

私たち株式会社ケイトホームは、お客様にご納得いただけるまで、何度でも丁寧にご説明することをお約束します。どうぞお気軽にご相談ください。

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