【夏は要注意】外壁によくある5つの異常サインとは?原因と放置リスク、専門家による対策を解説

【夏は要注意】外壁によくある5つの異常サインとは?原因と放置リスク、専門家による対策を解説|ケイトホーム
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今年も厳しい夏がやってまいりました。連日の猛暑や突然のゲリラ豪雨など、人間にとっても過酷な季節ですが、実はお住まいの外壁にとっても一年で最も大きなダメージを受けやすい時期なのです。「最近、家の壁に今までなかった変化が現れた気がする…」「この異常、夏だから起きているのだろうか?」

こんにちは。株式会社ケイトホームの田中聡です。夏になると、私たちのもとにはこのような外壁の「異常」に関するご相談が数多く寄せられます。

この記事では、なぜ夏に外壁のトラブルが起きやすいのか、その根本的な原因から、この時期に絶対に見逃してはいけない具体的な「5つの異常サイン」、そしてそれらを放置した場合の深刻なリスクについて、江戸川区で多くのお住まいを診断してきた専門家の視点から詳しく解説していきます。大切な住まいを守るための「夏の健康診断」として、ぜひ最後までお読みください。

目次

なぜ夏に外壁の「異常」は現れやすいのか?3つの過酷な要因

夏に外壁の異常サインが集中して現れるのには、明確な理由があります。それは、日本の夏が持つ3つの過酷な環境要因に起因します。

要因1:強烈な「紫外線と熱」による塗膜へのダメージ

夏の日差しに含まれる強烈な紫外線は、外壁を保護している塗膜(塗装の膜)の樹脂成分を徐々に分解し、劣化を促進させます。さらに、太陽光を浴びた外壁の表面温度は、時に60℃を超えることもあります。この高温状態と、夜間の気温低下による寒暖差は、外壁材やシーリング材の「熱膨張・収縮」を繰り返し引き起こし、建物全体に大きなストレスを与え続けます。

要因2:突然の「豪雨と台風」による防水性能への挑戦

夏は、短時間に大量の雨が降る「ゲリラ豪雨」や、暴風雨を伴う「台風」が頻発する季節です。横殴りの激しい雨は、健康な状態の外壁であれば弾き返せますが、少しでも劣化が進んでいる壁にとっては、防水性能の限界を試される過酷な試練となります。わずかなひび割れや隙間が、この時ばかりは雨水の格好の浸入口となってしまうのです。

要因3:逃げ場のない「高い湿度」による生物汚染

日本の夏の特徴である高い湿度は、カビやコケ、藻といった微生物にとって絶好の繁殖環境を作り出します。特に、塗膜の防水性が低下して水分を含みやすくなった外壁は、これらの生物汚染の温床となり、美観を損なうだけでなく、塗膜の劣化をさらに加速させる原因にもなります。

【セルフチェック】この夏、見逃してはいけない5つの外壁異常サイン

これらの過酷な要因によって、お住まいの外壁にはどのような「異常サイン」が現れるのでしょうか。ご自宅で簡単にチェックできる5つの代表的なサインを表にまとめました。

H4: 夏に発見しやすい外壁の異常サインと危険度レベル

異常サイン主な原因夏の悪化要因危険度レベル(目安)
1. チョーキング現象(触ると白い粉が付く)塗膜の経年劣化強烈な紫外線が塗膜の樹脂を分解し、劣化を加速させる。低~中
2. ひび割れ(クラック)の発生・拡大建物の動き、外壁材の経年劣化熱による膨張・収縮が繰り返し起こることで、既存のひび割れが拡大したり、新たなひび割れが発生したりする。中~高
3. カビ・コケ・藻の繁殖塗膜の防水性低下と、壁面の水分保持高温多湿な環境が、カビやコケなどの微生物にとって最適な繁殖条件となる。低~中
4. シーリング(コーキング)の劣化シーリング材の経年劣化(硬化、弾力性の喪失)紫外線と熱で硬化が促進され、さらに熱膨張による建物の動きに追従できず、ひび割れや断裂、剥離を引き起こす。
5. 塗膜の膨れ・剥がれ塗膜と下地の密着不良、壁内部からの水分の蒸発高い湿度と温度上昇により、壁内部に滞留した水分が蒸発しようとして、塗膜を内側から押し上げ、「膨れ」を発生・悪化させることがある。

これらのサインは、お住まいが発している重要なSOSです。特に「ひび割れ」「シーリングの劣化」「塗膜の膨れ・剥がれ」は、建物の防水機能に直接関わる重大な異常サインと認識してください。

「異常サイン」を放置した場合のリスク – 夏の気候が招く最悪のシナリオ

もし、これらの異常サインに気づきながらも「まだ大丈夫だろう」と放置してしまった場合、夏の過酷な気候は容赦なくその弱点を突き、深刻な事態を引き起こす可能性があります。

最も懸念されるのが**「雨漏り」**です。

例えば、紫外線と熱で硬化し、ひび割れたシーリングの隙間。普段の弱い雨では何ともなくても、そこに台風やゲリラ豪雨による横殴りの激しい雨が叩きつけるとどうなるでしょうか。雨水は、劣化したシーリングの隙間や外壁のひび割れから、いとも簡単に壁の内部へと浸入していきます。

一度壁の内部に侵入した雨水は、断熱材を湿らせてカビの温床を作り、壁内結露の原因となります。さらに進行すると、柱や梁といった建物の骨格である構造躯体を濡らし、木材の腐食や鉄骨のサビを引き起こします。ここまで来ると、単なる外壁塗装では済まなくなり、壁を剥がして内部の構造材から修繕する必要が出てくるため、修理費用は数十万円から数百万円へと跳ね上がります。

夏の異常サインを放置することは、このような最悪のシナリオへの第一歩となってしまうのです。

夏の異常を発見したら?専門家による正しい対処法

では、ご自宅の外壁にこれらの異常サインを発見した場合、どうすれば良いのでしょうか。

なぜプロの診断が必要なのか

ご自身で発見できる異常サインは、あくまで氷山の一角である可能性があります。例えば、表面に見える小さなひび割れが、実は内部の雨漏りに繋がっているかもしれません。また、カビの発生原因が、単なる湿気だけでなく、壁内部の結露や断熱材の問題に起因している場合もあります。

私たちのような専門家は、表面的な症状だけでなく、建物の構造や周辺環境、劣化の進行度合いなどを総合的に判断し、異常の根本原因を突き止めることができます。正確な原因究明こそが、適切な補修と再発防止の第一歩です。

適切な補修と再発防止策

プロは、それぞれの異常サインに対して、最適な補修方法を選択します。例えば、ひび割れであれば、その幅や深さに応じて専用の補修材を充填する「Uカットシーリング充填工法」などを用います。カビやコケが発生している場合は、高圧洗浄だけでなく、カビの根まで死滅させる「バイオ洗浄」を行った上で、防カビ・防藻性能の高い塗料を提案します。

このように、原因と症状に合わせた適切な処置を行うことで、再発のリスクを最小限に抑えることができます。

夏の塗装工事は可能?注意点とは

「夏に異常が見つかったら、秋まで待たないと工事できないの?」というご質問もよくいただきます。結論から言うと、夏の塗装工事は可能ですが、いくつかの注意点が必要です。

塗料は、気温が高すぎたり、湿度が高すぎたりすると、正常に乾燥せず、本来の性能を発揮できない場合があります。そのため、夏の工事では、気温や湿度を細かくチェックし、作業時間を調整したり、適切な乾燥時間を確保したりといった、業者側の厳格な品質管理体制が不可欠です。

私たち株式会社ケイトホームでは、夏の施工においても、塗料メーカーの基準を遵守し、品質を一切妥協しない管理体制で工事を行っておりますので、ご安心ください。

まとめ:夏の「外壁の異常」は、お住まいの健康診断のチャンスです

一年で最も過酷な季節である夏は、これまで潜んでいた外壁の弱点や異常が、目に見えるサインとして現れやすい時期です。それは、お住まいが私たちに発している「メンテナンスしてください」というメッセージに他なりません。

この記事でご紹介した5つの異常サインをご参考に、ぜひ一度、ご自宅の外壁をセルフチェックしてみてください。そして、もし一つでも気になる点があれば、それはお住まいの健康状態を専門家に見てもらう絶好の機会です。

放置すれば深刻なトラブルに繋がりかねない異常も、早期に発見し、適切な対処を行えば、比較的少ない費用で建物の寿命を大きく延ばすことができます。私たち株式会社ケイトホームは、江戸川区に密着し、地域のお住まいの「ホームドクター」として、皆様の不安に寄り添います。江戸川区で外壁の異常サインにお気づきになりましたら、どうぞお気軽に当社の無料診断をご利用ください。 専門家が詳しく調査し、最適な対策をご提案させていただきます。

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