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塗装コラム
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外壁塗装
【鹿骨】畑と緑に囲まれた家の外壁塗装|コケ・汚れ対策と費用相場
外壁塗装

江戸川区の鹿骨(ししぼね)・鹿骨町・東篠崎周辺は、区内でも畑や花の生産地が比較的多く残る、落ち着いた内陸の住宅地です。江戸川区の資料でも鹿骨地区は「農地が多く残る地域」として紹介されており、特産の小松菜や花卉の生産が続いています。令和5年4月には東京都の「農の風景育成地区」に指定されるなど、緑と空の広がりが感じられる街並みが特徴です。
一方で、この地域の住宅には、農地や緑地に囲まれているからこそ起こりやすい外壁・屋根の傷み方があります。新中川や江戸川にほど近い低地であること、昭和から平成にかけて建てられた戸建てが多いことも、メンテナンスを考えるうえで押さえておきたいポイントです。
この記事では、江戸川区南篠崎町に拠点を置く地域密着の塗装会社ケイトホームが、鹿骨エリアの住環境と外壁・屋根の関係、劣化サインの見分け方、費用相場、塗料や色の選び方、工事中の近隣配慮までを分かりやすく解説します。
鹿骨の住環境が外壁・屋根に与える影響
同じ江戸川区内でも、海に近い葛西エリアや駅前の住宅密集地と、鹿骨のような内陸の住宅地とでは、外壁の汚れ方や劣化の進み方が異なります。鹿骨周辺で特に意識したい要因は次の3つです。
畑・緑地からの土ぼこりと日陰の湿気による「汚れ」と「コケ」
鹿骨地区には畑や花卉のハウス、ふれあい農園などが点在しています。畑が近いと、春先の強い風で土ぼこりが舞い上がり、外壁の凹凸や窓まわりに付着しやすくなります。また、植栽や生垣の多い住宅では、建物の北側や植木に面した壁面が乾きにくく、コケや藻、カビが発生しやすい傾向があります。
土ぼこりそのものが外壁を壊すわけではありませんが、汚れが水分を抱え込むと塗膜の劣化を早め、コケや藻が根を張る原因になります。「北面だけ緑色っぽくくすんでいる」「ブロック塀側の壁が黒ずんでいる」といった症状は、こうした環境の住宅でよく見られるサインです。
新中川・江戸川に近い低地ならではの湿気
鹿骨は新中川に近く、東篠崎方面は江戸川にも面した地域です。江戸川区は区の陸域の約7割が満潮時の海面より低い、いわゆる「ゼロメートル地帯」とされています。地盤が低く水辺が近い地域は、朝晩に湿気がこもりやすく、梅雨や秋の長雨の時期には外壁の乾きが遅くなりがちです。
湿気が多い環境では、サイディングの目地(シーリング)の劣化や、モルタル壁のひび割れから入った水分が抜けにくくなり、内部の木材や下地を傷める原因になります。小さなひび割れでも、早めに補修しておくことが大切です。
昭和〜平成初期の戸建てが多く、築30年前後の家が増えている
鹿骨地区では平成元年から平成8年にかけて江戸川区施行の土地区画整理事業が行われ、その前後から農地の宅地化が進みました。そのため、昭和後期から平成初期に建てられた木造2階建てが多く、ちょうど築25〜35年前後を迎えている住宅が少なくありません。
この年代の住宅は、モルタル外壁やスレート屋根(カラーベスト)、初期の窯業系サイディングが多く使われています。一度も塗り替えをしていない、あるいは前回の塗装から15年以上経っている場合は、塗膜だけでなく下地やシーリング、屋根材そのものの状態も確認しておきたい時期です。
鹿骨の家で見られる劣化サインのチェック
ご自宅の外壁や屋根を一度ぐるりと見てみてください。次のような症状があれば、塗り替えや補修を検討するタイミングです。
劣化サイン | 症状 | 鹿骨での要因 | 対応 |
|---|---|---|---|
コケ・藻・カビ | 北面や植木側の壁が緑・黒にくすむ | 生垣や植栽が多く、日陰と湿気で乾きにくい | 高圧洗浄+防カビ・防藻性のある塗料で塗装 |
土ぼこりの汚れ | 窓下や外壁の凹凸に茶色い筋汚れ | 畑からの土ぼこりが風で付着 | 洗浄のうえ低汚染型の塗料を選ぶ |
チョーキング | 壁を触ると白い粉が手につく | 築年数の経過による塗膜の劣化 | 塗り替えの目安。早めに現地調査を |
ひび割れ(クラック) | モルタル壁に細い線や幅のある割れ | 昭和〜平成初期のモルタル住宅が多い | 幅に応じて補修材で処理してから塗装 |
シーリングの劣化 | サイディング目地の痩せ・割れ・剥がれ | 湿気の多い低地で傷みが進みやすい | 打ち替え(既存撤去→新規充填) |
屋根の色あせ・反り | スレートの色あせ、コケ、割れ | 築30年前後の住宅が多い | 状態により塗装、または葺き替え・カバー工法 |
屋根は地上から見えにくいため、気付かないうちに傷みが進んでいることがあります。ケイトホームの無料の現地調査では、外壁だけでなく屋根やベランダ、付帯部まで確認したうえでご説明しています。
鹿骨の外壁塗装の費用相場
外壁塗装の費用は、建物の大きさ、外壁の状態、選ぶ塗料のグレードによって変わります。以下はケイトホームの参考価格で、足場代・工事費を含めた2階建て住宅(外壁のみ)の目安です。
延床面積 | シリコン | ラジカル | フッ素 | 無機 |
|---|---|---|---|---|
20坪 | 65〜90万円 | 70〜100万円 | 85〜115万円 | 100〜130万円 |
30坪 | 85〜120万円 | 90〜130万円 | 105〜150万円 | 120〜170万円 |
40坪 | 100〜140万円 | 110〜150万円 | 125〜175万円 | 145〜200万円 |
屋根も同時に塗装する場合は、+20〜40万円程度が目安です。足場の設置が1回で済むため、外壁と屋根を別々に工事するより総額を抑えやすくなります。築30年前後の住宅が多い鹿骨エリアでは、外壁と屋根をまとめて点検・施工するケースがおすすめです。なお、金額はあくまで目安で、ひび割れ補修の量やシーリングの打ち替え範囲、建物の形状などによって変わります。
助成金については、江戸川区では外壁塗装だけを対象にした助成は限られており、内容も年度によって変わります。最新の情報は必ず区の公式情報でご確認ください。制度の考え方は江戸川区の外壁塗装の費用と助成金の記事でも解説しています。
鹿骨の家に合う塗料・色の選び方
塗料は「防カビ・防藻」と「低汚染」を重視
緑や畑に囲まれた鹿骨の住宅では、塗料の耐用年数だけでなく、汚れやコケへの強さも大切です。防カビ・防藻性能を持つ塗料や、雨で汚れが流れ落ちやすい低汚染型の塗料を選ぶと、きれいな状態を長く保ちやすくなります。
シリコン塗料:費用と耐久性のバランスが良く、初めての塗り替えにも選ばれやすい塗料です。
ラジカル制御型塗料:紫外線による塗膜の劣化を抑え、チョーキングが起きにくい塗料です。日当たりの良い南面・西面が多い住宅に向いています。
フッ素・無機塗料:耐久性が高く、次の塗り替えまでの期間を延ばしたい方に向いています。今後の住み替え予定がなく、長く住み続ける方にはトータルコストで有利になることがあります。
色は「汚れが目立ちにくい中間色」が安心
土ぼこりの茶色い汚れや、コケの緑・黒ずみが付きやすい環境では、真っ白や濃い黒よりも、ベージュ、グレージュ、ライトグレーなどの中間色が汚れを目立たせにくい傾向があります。周囲に畑や生垣の緑が多い鹿骨では、アイボリーやサンドベージュなど自然になじむ色も人気です。
屋根は、遮熱塗料を選ぶと夏場の室温上昇を和らげる効果が期待できます。2階の部屋が暑いと感じている方は、ぜひご相談ください。
工事の時期は「乾きやすい季節」を選ぶ
湿気がこもりやすい低地の住宅では、塗料をしっかり乾燥させられる時期に工事をすることも品質に関わります。一般的には、気温と湿度が安定しやすい春(3〜5月)や秋(10〜11月)が塗装に向いた季節とされています。梅雨や台風が多い時期でも、天候を見ながら工程を調整すれば施工は可能ですが、雨の日は塗装作業を行わないため工期が延びることがあります。春先は畑の土ぼこりが舞いやすい時期でもあるため、洗浄後の乾燥や養生にも気を配ることが大切です。
鹿骨での業者選び・工事中の近隣配慮
鹿骨・東篠崎周辺は、長くお住まいの方が多い住宅地で、すぐ隣が畑や花卉のハウスというお宅も珍しくありません。こうした環境では、次のような配慮が欠かせません。
塗料の飛散対策:高圧洗浄の水しぶきや塗料のミストが、隣の畑や作物、ハウスにかからないよう、養生シートとメッシュシートを丁寧に設置することが大切です。
作業時間・車両の配慮:住宅街の狭い道路に資材車両を停める際は、農作業の車両や通学路の妨げにならない時間帯・場所を選ぶ必要があります。
事前のご挨拶:工事前に近隣の方へ工事期間や作業内容をお知らせし、洗浄日など音や水が出る日を事前に伝えておくと安心です。
業者選びでは、見積書に「下塗り・中塗り・上塗り」の工程や塗料名、シーリングの施工方法(打ち替えか増し打ちか)が明記されているかを確認しましょう。ケイトホームでは、無料の現地調査・見積もりに加え、施工中は毎日の作業内容を動画でLINE等にてご報告しています。共働きなどで日中ご自宅にいられない方でも、工事の進み具合を確認できるので安心です。
江戸川寄りの篠崎町周辺の住宅については、篠崎町の川沿いの住宅に多い外壁劣化と塗り替え費用の記事でも解説しています。
水害・台風への備えと外壁メンテナンス
江戸川区のハザードマップでは、大規模な水害時には区内の広い範囲で浸水が長期間続く可能性が示されています。鹿骨周辺も新中川・江戸川に近い低地のため、日ごろからハザードマップで自宅周辺の想定を確認しておくことが大切です。
また、台風の強風や横殴りの雨は、外壁のひび割れやシーリングの隙間、屋根の棟板金の浮きから雨水を浸入させます。台風シーズン前に外壁・屋根の点検をしておくと、被害を抑えることにつながります。詳しくは江戸川区の水害・台風リスクと外壁・屋根メンテナンスの記事もあわせてご覧ください。
まとめ|鹿骨の家は「汚れ・湿気・築年数」を意識した塗り替えを
鹿骨・鹿骨町・東篠崎周辺は、畑や花の残るゆとりある住宅地である一方、土ぼこりやコケ、低地の湿気、そして築30年前後を迎える住宅の多さといった、外壁・屋根の傷みにつながる要因もあります。防カビ・低汚染の塗料選びと、外壁・屋根をまとめた計画的なメンテナンスが、住まいを長持ちさせるポイントです。
ケイトホームは江戸川区南篠崎町に拠点を置き、鹿骨エリアからも近い地域密着の塗装会社です。江戸川区の外壁塗装ならケイトホームに、お気軽にご相談ください。
「うちの外壁はまだ大丈夫?」「屋根の状態だけでも見てほしい」という段階でも構いません。無料診断・お見積もりのお申し込みはこちらから承っています。
著者
ケイトホーム 塗装コラム編集部
江戸川区・足立区を中心に、外壁・屋根塗装やカバー工法を手掛ける株式会社ケイトホームのコラム編集部です。現場で活躍する熟練職人や、耐震診断士の資格を持つスタッフが監修。塗装選びで失敗しないための正しい知識や、長持ちさせるメンテナンスのコツを分かりやすくお届けします。





